妊活病院を選ぶヒント
2021.10.08
こんにちは。
「そろそろ病院を考えているのですが、おススメの病院ってありますか?」というご相談は多いです。
「病院選び」悩みますよね・・・
- 不妊治療で有名なところがいい?
- 近くの通いやすいところ?
- それとも大学病院の方がいいのかな?
などなど、どう選んでいいのか難しいですね。
個人の背景や考え方、生活スタイルにもよるけれど、年齢別におおまかに分けると・・・
(妊娠率は女性の年齢と大きく関係しているので、ここでは女性の年齢と考えてください)
日本人女性の平均初婚年齢は、令和元年で29.6歳だったこと、不妊治療の妊娠率などから考えると・・・
30歳前半で結婚して間もないカップルは
通いやすいところで半年くらい通って、それでも生命を授かることができなければ、
不妊治療に力を入れている病院に転院するのも良いでしょう。
35歳を過ぎたカップル
できれば初めから不妊治療に力を入れている病院を選ぶのが良いのではないかと思います。
40歳前後のカップルは
体外受精を頭に入れて病院を選ばれると良いかと思います。
そして、いくつか候補を決めたら、
『候補にあげた病院(不妊クリニック)の説明会に参加すること』をお勧めします!
ひと口に不妊治療といっても、ライフスタイルや年齢、体の状態、どんな治療を選択するか、
さらにクリニックの治療方針によっても、内容は大きく変わってきます。
説明会に参加して、
不妊治療の基本的な知識を得られれば
妊活の具体的なイメージを描きやすくなります。
説明会で出逢う医師や胚培養士(卵子や精子を扱う専門家)
看護師や受付の対応…
病院の雰囲気が自分たちにあうかどうかも重要なポイントですね。
特に医師のと相性は重要!
ストレスを抱える不妊治療です。医師との人間関係でストレスを増やすことは避けたいですね。
病院選びをしっかりとしていれば、真っ暗なトンネルをさまようこともないはずです!(^^)!
こどもが欲しいと願う方々が
ライフスタイルを大きく崩すことがない
自分たちらしい「妊活」ができることを願っています。