卵子の質は年齢とともに低下する
2021.12.10
年齢とともに卵子は減少することは、前回のblogで説明しましたが、
数が減るだけはでなく、質も低下することがわかっています。
若い人の卵子は周囲が鮮明でツヤがあり、弾力性があります。お肌と同じでピチピチしている状態です。
そこから年齢とともに、卵子の表面に凹凸ができていきます。
個人差はありますが、35歳頃になると卵子の表面的なツヤや弾力性が失われ、
カタチもいびつになります。
カタチが整っていない卵子は、受精しにくいと言われています。
カラダやお肌が年齢とともに老化するように、卵子も老化します。
特に35歳を過ぎると妊娠しにくくなり、妊娠・出産の異常が起きやすくなります。
子宮や卵巣の病気、過剰なストレス、偏った食生活、喫煙習慣、睡眠不足などでも
卵子の老化が加速すると言われています。
お肌は手入れ次第で若返ったように見せることはできますが、
老化してしまった卵子を若返らせることは残念ながらできません。
「こどもがほしいな」と思ったら知った上で、ライフプランを考えたいですね!
Category:お知らせ,妊活知識
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