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授かりやすい食べ物~妊活中は良質タンパク質を!~

2020.06.06

さて、今回からは、前回の『授かりやすい食べ物~基本編』を、

もう少し詳しく説明していきたいと思います!(^^)!

 

妊活とは、直接関係ないと思われる方が多いのですが、健康を保つタンパク質は、とても重要なものなのです。

妊活にとって大切な、卵細胞や精子細胞は75日ほどで成長すると言われています。

これらの細胞の入れ替えを支えるためには十分な量の蛋白の補充が必要になります。

 

次の中で、1つでも思い当たることがあったら、あなたもタンパク質が不足しているかもしれません。

□ダイエット中、食事は常に低カロリーを意識

□忙しいので簡単に食事を済ませてしまう

□運動しても体力がつかない

□髪にコシがなくなってきた、肌にハリやツヤがなくなってきたと感じている

□なんだか集中力がなくなってきた気がする

 

タンパク質不足の大きな要因は食生活の乱れや偏りです。

一見、食事とは関係なさそうな心身のトラブルでも、

実は食生活の偏りから起きるタンパク質不足が原因となっていることがあります。

 

 

良質なタンパク質を摂りましょう!

同じタンパク質量を含む食品でもアミノ酸の構成はそれぞれ異なり、

体内で作り出すことができない必須アミノ酸がバランスよく含まれているものが「良質なタンパク質」とされています。

 

厚生労働省から発表されている日本人の食事摂取基準2015によると、

1日に必要なタンパク質量は成人男性60g、成人女性50g以上とされています。

実際に日本人のタンパク摂取量は、足りているのでしょうか?

 

実は、日本人は一日に平均77.8gのタンパク質を摂取できており、

統計上、タンパク質は不足していないことが判ります。

ただ、量さえ摂っておけばよいというものではなく

タンパク質は1度に過剰摂取をすると肝臓や腎臓に負担がかかったり、

筋タンパク質の合成にうまく使われないことから、

1回の食事で20~30g程度ずつ、タンパク質を分けて摂取することが重要です。

 

おススメ食材

●豚肩ロース

●鶏モモ肉

●あじやサバ:青魚は良質な油(魚油)を含んでおり、健康のためにも良いと考えられるタンパク質源です。

●納豆やヨーグルト:発酵食品は良質なタンパク質だけでなく、腸の働きにも良いのです。

 

コンビニやスーパーで買える手軽なもの

●ゆで卵…殻をむくだけで食べられます。

●サラダチキン…塩分が気になるときは味付けのされていないノーマルタイプがおすすめです!

●牛乳、豆乳、ヨーグルト…無脂肪タイプを選ぶと脂質カットにもなります。

●チーズ…腹持ちが良く、一口サイズの補給食としてもおすすめです。

●お魚の缶詰…ツナやサケ、イワシなどさまざまな種類を摂りましょう。

私は、安売りしている時に買いだめあいています。ノンオイルタイプを選ぶと脂質カットになります。

●納豆…植物性タンパク質を手軽に摂取することができます。

 

あえて、それぞれのタンパク質量は提示しませんでした(^^♪

なぜなら、私が数字嫌いだから(^^;

ということではなく、1日に必要なタンパク質量を、単一の食材のみで補うのは非常に難しいからです。

 

個別で、計算してほしいと希望される方は、メール相談にて受け付けています。

3日分のメニューと量を教えていただければ大丈夫です。

 

まとめると・・・

さまざまな食材を上手に組み合わせ、

日常的に使う食品に偏りがでないように意識すれば、

タンパク質は不足させることなく簡単に摂取することができます!

 

 

 

Category:妊活知識
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