妊活中に悩む友達関係~友達は変わるもの、選べるもの~
2020.06.10
学生時代の女性グループが集まると・・・
『子どもの話』が中心で、つらいなあと思うことありませんか?
実は・・・私もそうでした(^^;
特に、私が助産師だからか
「妊娠はね・・・」「お産はね・・・」と子ども誕生物語を聞かされました( ノД`)
正直、つらいというか、つまらないというか、胸の中がモヤモヤしていたことは記憶にあります。
不思議なもので、仕事で出会う妊婦さんや赤ちゃんには寄り添えるのに、
プライベートでは心から受け付けることが困難でした。
「子どもの話ばかりだったら、つらいから他の話もしよう!」と発する勇気はないくせに、
負けず嫌いだった当時の私は、
『子どもの話しかできない視野が狭い人になったな・・・』と思うことにしました(^^♪
いつの間にか、子どもの話題が中心の友達からは、疎遠になっていきました。
だけど、不思議なものです。疎遠になった友だちの数だけ、また新しい友達ができていました!
そうして、交友関係は変わっていったと思います。
年齢という縛りを超えた新しい交友関係は、
自分の世界を広げてくれる大切なものとなりました。
自分の知らないことを教えてくれたり、仕事の話、未来の話・・・と話題はつきません。
そういうわけで、人の気持ちを大切にしないグループには顔をだすことも避けていました(^^;
でも、どこかで“逃げている自分”にモヤモヤしていたことは事実です。
先日、30年ぶりに「オンライン同窓会」をしようと連絡が回ってきました。
30年か・・・いつのまにか心のモヤモヤは薄れており、もう大丈夫かな(^^♪と参加しました
ところが(*_*;
30年ぶりというのに、会話の内容は
「こどもは?」「男の子?女の子?」「こどもは何してるの?」から始まる。
私は、長年かけてようやくわかりました。
この呪縛からは永遠に解放されないと。
おそらく、次は・・・
「孫は何人?」「いくつ?」と続いていくのでしょう(^^;
つらい思いをしたり我慢ばかりする関係は、友達とは言わないのではないのでしょうか?
自分がしんどいな~と思うときに『しんどい』と言えることができ、聞いてくれる、
お互いがそんな風に大切に思える・・・そのような、本当の友達を大切にしたいと思いませんか(^^♪
Category:妊活こころ
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