リーダーシップを磨くために大切な、たった一つのこと
2022.05.04
数えきれないほどの書籍、検索すれば溢れている記事「リーダーシップを磨くために」
企業の規模や業種に関係なく、リーダーシップを発揮できる人が求められています。そして、リーダーシップを磨くために努力する人が増えています。
20年間、管理職として勤務してきた私は、リーダーシップを身に着け磨くために試行錯誤してきました。その結果たどりついた、たった一つの大切なこと。それは「コミュニケーション能力を身につける」ことでした。今では、このコミュ力を武器に、企業研修でリーダー育成を担当させていただくこともあります。
本題に入る前に、少しだけ言葉の意味を確認しておきたいと思います。
リーダーシップとは
リーダーシップを日本語にすると「統率力」となるように、リーダーとしての機能を果たすための能力というとわかりやすいでしょう。言い換えると、目標を達成するための手段や統率力」のことで、組織を統率し、機能させる役割であるリーダーとは全く別ものです。
役職名で表せると考えればわかりやすいでしょうか？社長だけではなく、主任、係長、課長、部長等々。最近では、チーフ、チームリーダー、チーフマネージャーなどカタカナ系の役職も多くなってきましたね。
このリーダーのカタチも今では様々。カリスマ性がなくてもリーダーシップを発揮できる時代になってきました。リーダーになると必然的にリーダーシップを求められます。
しかし！ 重要なのはここです！ リーダーシップは役職に就く人物だけに必要な能力ではなく、一人ひとりが身に付ける能力なのです。一人ひとりがリーダーシップを身に着けて発揮すると、周りに良い影響を与えることができ雰囲気が良くなります。そして、自分ひとりでは達成できない目標をクリアすることもできます。
リーダーシップを磨くために大切な、たった一つのこと
リーダーシップを身に着けることが重要だとわかったところで、本題です。それは、リーダーシップの、土台をつくること。コミュニケーション能力をつけることです。
業種や企業の規模、考え方で求められるリーダーシップは変わってきますが、土台は不変です。少なくとも、この20年は変わっていません。カリスマ性があるとかないとかではなく、コミュニケーション能力が土台にあるかないかがポイントです。
リーダーシップは人望があって発揮されるものです。周りからの人望を集めるには、コミュニケーション能力が武器となります。メンバーとしっかり意思疎通を図りコミュニケーションが取れること。
土台になるコミュニケーション能力
簡単なようで難しいコミュニケーション能力です。ただ相手と話をするだけでは不十分だからです。コミュニケーションで困ったことがない人も、仕事ではリーダーシップが発揮できないと悩む人は多いものです。リーダーとしてのコミュニケーション能力とは、ひとりひとりに合ったコミュニケーションが取れること、話すことより聴くことがキチンとできるコミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力を武器にする
コミュニケーション能力に自信がない！ というあなた、心配はいりません。なぜなら、
コミュニケーション能力に自信がある人より、ない人の方が伸びしろが大きいからです。何より、自信がない人は謙虚に素直に修正して吸収できるのです。コミュニケーション能力を身につけると、信頼が生まれ人望が集まり、リーダーシップシップが発揮できます。信頼は、日ごろのメンバーとのコミュニケーションによる関わりで構築されていきます。
コミュニケーションを学び武器にする「トラストコーチングスクール」
https://livesquare.jp/archives/learncoaching/tcs
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