継続できない自分を好きになる
2022.06.03
こんにちは。
リブスクエアの上田さとよです![]()
今日は「継続することがニガテ」な自分のお話を。
私は、自分では継続することが得意![]()
だと思い込んでいました。
多分、それは、昔々の両親の影響![]()
何かをするかどうかも自分で決める。
決めたら、達成するまでやめられなかった家庭でした。
例えば「そろばん塾」
「そろばん塾」って、今もあるのかなあ![]()
私が小学生の頃は、クラスの半分以上は通っていた「そろばん塾」
公民館などで開かれているほど、ポピュラーな習い事でした。
小学校3年生の時、仲良しの友達が習い始めるので、一緒に行きたいという単純な気持ち![]()
九九ができなかった私だったので、両親は大賛成。
2×7は大丈夫だけど、7×2になるとダメだったのです![]()
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しばらくすると、「級の試験があるから受ける」ことを知りました。(ほぼ自動的に)
7級から開始![]()
7級が受かった時には、両親は褒めてくれました![]()
そして、「辞めるなら今。続けるなら6級目指しなさい」と両親に言われたのです![]()
目標を持つということだったのだろうな……と![]()
「6級を目指す」と決めた私は、「6級が受かるまで辞めない事」を条件に続けました。
次は5級、4級、3級、2級……
この頃になると、辞めていく友達も増えてきて寂しくなっていました。
ところが、「受かった時は、嬉しくて続けたい
」と思ってしまうのです。
「1級目指す」となり「初段目指す」となり……![]()
初段が受かった時に、自分でやめる決断をしました。中学校1年生になってました![]()
両親は「がんばったね」と褒めてくれ、私のそろばん塾通いは終わったのです。
「そろばん塾」だけではありません。
「ピアノ教室」や「水泳教室」も、こんな調子![]()
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こうやって、目標に向かって継続することができていた私。
ですが、大人になるに連れ、さっぱり。
「継続することがニガテ」になっていました![]()
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今年も……
「週に3回はフィットネスジムに通う」
「毎日30分、本を読む」
「散らからないように片づける習慣」
「週に2回は、ミシンの練習」
正直に言います![]()
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どれも![]()
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「しなければならない」と常に思ってはいるのです…
だから、できない自分のことが好きでなくなるし、胸の奥がキューンと痛む![]()
罪悪感を感じては、「明日こそ頑張る」の継続![]()
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小さい頃に継続できていたのは、
両親が褒めてくれることが嬉しかったのだと気づきました![]()
今は誰も褒めてくれないのでね![]()
週に3回のフィットネスは理想形。
まずは、「日曜日だけ行くこと」に決めました。
すると不思議なもので
月曜日から土曜日までは、
「しなければならない」から解放されたのです![]()
継続することは確かに大切だけど難しい![]()
短期集中の継続ではなく、長期的視点でみる継続を
ゆっくりしていこう
と決めました。
それは、
もちろん、自分のためではあるけれど、
誰かのためになることだと、自分で自分を褒めてあげられるようにも思っています![]()
継続できない自分に罪悪感を感じる人がいたら
継続できない自分が好きになれない人がいるなら
どうか
心配しないで
あなただけではないのだから![]()
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